日本最大の太陽電池工場がフル稼働開始

当社がお勧めしているメーカーのひとつの『ソーラーフロンティア』が、日本最大の太陽電池工場となる宮崎第3工場がフル生産をスタートさせました。

この第3工場は年間生産能力900MWで、既存の宮崎第1工場と宮崎第2工場と合わせた総年産能力は約1GWにもなります。

敷地面積は東京ドームの約8.6倍に当たる40万平方メートルもあり、建物面積は15万8000平方メートル、従業員数は約800人だそうです。
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日本最大の太陽電池工場で、かつ世界最大のCIS 薄膜太陽電池工場です。ソーラーフィロンティアが買収する前は日立のプラズマディスプレイ工場でした。
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宮崎県内に3つあるソーラーフロンティアの工場を合わせた最大生産能力は約1ギガワット。これは、現在の日本国内のパネルの総需要に匹敵する規模だそうです。このような製造装置の大型化、生産工程の自動化やモジュール面積の大型化で生産効率が上がり、価格が下がっていくのですね。
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