帯広競馬場にメガソーラーの実験プラントを設置するプロジェクトが進んでいます。
7月13日にソフトバンクの孫社長が発表して、テレビや新聞で広く報道されていますが、
今までに明らかにされた内容を、まとめてみました。
■ソフトバンク孫社長が全国の知事に呼びかけて「自然エネルギー協議会」を設立しました
7月13日に全国35の道府県が参加して初総会を秋田市内で開催しました。北海道の高橋はるみ知事も出席したこの会で、孫社長が
『ソフトバンクが手始めとして、北海道帯広市に太陽光発電パネルを設置するなど全国10数カ所に太陽光や風力、地熱の各メーカーの自然エネルギー発電機器を設置し、発電効率やコストのデータを調べる実験プラントを年内から着工することを明らかにした。』(by産経新聞)
『事務局長に就いた孫社長は総会後の記者会見で、太陽光発電の実証実験設備を北海道帯広市に年内に建設する計画を明らかにした。』(by読売新聞)
『実験プラントは、帯広市内の「帯広競馬場」の敷地内に建設し、シャープなど太陽光パネルメーカーの製品を集め、変換効率やコストなどのデータを収集して事業開始に備える。孫社長は「太陽光のさまざまなメーカーに参加してもらって、それを今後広めていくメガソーラーや屋根の上のソーラーの実験データに用いる」と説明した。』(byロイター)
■米沢帯広市長は積極的に誘致に取り組んでいるようです
『日照時間の長さや周辺自治体と一体となった取り組みなど、メガソーラーに関する十勝・帯広地域の優位性をPRしてきた帯広市の米沢則寿市長は「十勝・帯広地域の優位性が認められたものと考えており、うれしく思う。メガソーラーをぜひ十勝地域で展開していただけるよう、今後も働きかけていく」とのコメントを発表した。』(by朝日新聞)
■十勝毎日新聞の図説付きニュース
ソフトバンク 帯広競馬場にメガソーラー実験プラント
http://www.tokachi.co.jp/news/201107/20110714-0009776.php
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農業施設としては日本最大の太陽光発電パネルを設置した新得の『十勝北乃夢牧場』様。
十勝の人なら新聞の報道でご存知の方も多いのではないでしょうか。
この施設は弊社が関わった訳ではありませんが、
『十勝で一番』の太陽光発電システムですので早速、見学に行ってきました。
うれしいことに十勝北乃夢牧場様からご許可を頂きましたのでニュースとして掲載いたします。
(十勝北乃夢牧場様ありがとうございます)
国道38号線を車で走る人にはおなじみの新得の上田畜産さん。この北隣に『十勝北乃夢牧場』があります。
ご覧の通り国道沿いの牛舎に設置された太陽光発電パネルは、あまりに大きいので逆に気づかないかもしれません。
牛舎の屋根の縦19m×横68mに渡って、パネル968枚が南西向き傾斜20度で並んでいます。導入費用は7000万円。発電量はなんと111.32kWです。
太陽電池はシリコン系でなくホンダソルテック製の次世代型CIGS薄膜太陽電池です。
4棟ある牛舎のうち1棟にパネルを設置し、電力は4棟の換気扇216個の動力として活用、余剰電力は売電しています。
日本最大の下で暮らしているとは、たぶん知らない牛さんたち。
JR線路からも近いので特急列車からも眺められるでしょう。
牛舎をよく見ると、太陽光発電パネルの設置には理想的な形ですね。
車で新得の山側に登ってみました。こんな遠くからでも発電パネルがしっかり判るので驚きです。
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いよいよ十勝の太陽光発電専門サイトが誕生です。
太陽光発電システムは長い開発の歴史があるのですが、
じつは電機販売店でプロとして関わっている私たちでさえ、
まだまだ知らない事、気づかなかった事がたくさんありました。
インターネットで色々と調べていても、
東京の場合の話だったり、北海道の場合と書いてあっても、それは札幌での事情だったりで、
なかなか十勝にふさわしいホームページと出会うことがありませんでした。
ところが直接メーカー様と研究や作業を繰り返していくうちに、
十勝の皆様に知っていただきたい”本当の十勝の太陽光発電の話”が
どんどんと膨らんできました。
そして何よりも、実際に太陽光システムを設置されたお客様の声が
太陽光発電をお勧めする私たちの自信になると共に、
しっかり伝える責任を十分に果たしていないのでないか、という気持ちにもなりました。
『だったら自分たちで専門サイトを作って、本当の十勝の話をお伝えしよう!』
そんな思いで立ち上げたのが、この「ソーラーとかち」です。
ソーラーとかちは、
・十勝の販売店による
・十勝のお客様のための
・十勝の太陽光発電の
ホームページです。
皆様のお役にお立てば、何よりの幸いです。
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